ファッションは語りはじめた現代日本のファッション批評 epubダウンロード

ファッションは語りはじめた現代日本のファッション批評

, 林 央子

ファッションは語りはじめた現代日本のファッション批評 は 林 央子 によって作成されました 各コピー2420で販売されました. Le livre publié par フィルムアート社 (2011/8/24). Il contient 280ページ pages et classé dans le genre genre. Ce livre a une bonne réponse du lecteur, il a la cote 4.1 des lecteurs 1. Inscrivez-vous maintenant pour accéder à des milliers de livres disponibles pour téléchargement gratuit. L'inscription était gratuite.
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ファッションは語りはじめた現代日本のファッション批評 epubダウンロード - 内容紹介現在進行形の日本のファッションをめぐるさまざまな言葉を結集し、 変わりはじめているファッションの輪郭を引き直す、 クリエーションとクリティークの最前線!! 新しいファッションの在り方について問題意識を持つ気鋭の書き手/クリエイターが、 ファッションの外部/内部を問わず集結。 現代日本のファッションを位置付け、研究の視座を提供することで、現代ファッショ ンのシフトチェンジの可能性を探る。同時代のファッションを語る言説や文脈の不在 を今一度考えて、紡ぎ直していくための一冊です。 A BATHING APE®、アンダーカバー、アンリアレイジ、ケイスケカンダ、matohu、 シアタープロダクツ、リトゥンアフターワーズ、FINAL HOME、ハトラ、20471120、 裏原系、オタクカルチャー、ストリートファッション、モビルスーツ、二次元と三次元、 身体、AR、ノイズ、リアルクローズ、アイデンティティ、脱物語性、脱構築、作家性、 鷲田清一、モダニズム、着物、コンセプチュアル、ファッションショー、 ファッションシステム、ショップ、教育、コミュニケーション、インディペンデント、 境界、データベース消費……内容(「BOOK」データベースより)現在進行形の日本のファッションをめぐるさまざまなことばを結集し、変わりはじめている日本のファッションの輪郭を引き直す、クリエーションとクリティークの最前線。著者について蘆田裕史(服飾文化研究)、千葉雅也(哲学、表象文化論研究、批評家)、鈴木親(写真家)、 林央子(『拡張するファッション』著者、編集者)、井伊あかり(服飾文化論、表象文化論)、 黒瀬陽平(美術家、美術批評)、田村有紀(フリーランスライター、翻訳家)、高野公三子(パ ルコ『ACROSS』編集長)、菊田琢也(文化社会学/メディア論)安城寿子(服飾史家)、工藤 雅人(文化社会学/ファッション論)、高城梨理世(ファッション論)、西谷真理子(編集者) 〈ドリフのファッション研究室・特別番外編〉 藤原徹平(建築家)×金森香(シアタープロダクツ/プロデューサー)×中村茜(プリコグ代表) ×神田恵介(keisuke kanda/デザイナー)×山縣良和(writtenafterwards/デザイナー)×スズ キタカユキ(suzuki takayuki/デザイナー)×川田十夢(AR三兄弟)×植原亮輔(D-BROS/グラ フィックデザイナー)×危口統之(悪魔のしるし/演出家)×阿部海太郎(音楽家)×武内昭&中 西妙佳(シアタープロダクツ/デザイナー)著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)西谷/真理子 編集者。1950年兵庫県生まれ。東京都立大学人文学部仏文科卒。1974年文化出版局入社。『装苑』、『ハイファッション』、『元気な食卓』の各編集部に所属。1980年から82年にかけてパリ支局勤務。パリコレを見て、ファッションが人を感動させ得ることを知る。コム デ ギャルソン、ヨウジヤマモトのパリデビューも目撃。1998年から2010年までハイファッション副編集長として、おもに特集やカルチャーページの編集に関わる。雑誌休刊後は、2010年4月にスタートした「ハイファッション・オンライン」チーフエディターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)以下は、ファッションは語りはじめた現代日本のファッション批評に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
全体の方向性は、ファッション(業界)に批評の場を生み出すことや、ファッションの言葉に強さを与えることにある印象です。まず、本書を構成するチャプターの概観をいくつか示すと、最初に蘆田裕史さんと千葉雅也さんが美術・文学批評を例に挙げつつ、ファッション固有の論点を浮かび上がらせながら批評が目指すべき青写真を描こうと対談しています(1章)。本書中では理論編として捉えられると思います。それに対応する形の実践編は、NIGO、UNDERCOVER、ANREALAGE、matohuの4ブランドを別の論者が独立して論考し(2章)、ストリート系/サブカル系とファッションが交差する地点として20471120やハトラ、渋谷・原宿系を考察する(5章)、という構成です(詳細な目次はフィルムアート社のHPで閲覧できます)。なお、批評ではないものの、神田恵介さんや山縣良和さんを交えた特別付録的な異業界クロストーク(4章)はアイディアとエピソード満載で愉快です。個人的に読み応えがあったのは身体と衣服の逆転的相関を論じたANREALAGE論と、複雑な文脈を含む西洋ジャポニスム現象への巧みな対応を描いたmatohu論です。本書はファッション批評の序幕的なスタンスですので、総論系・理念系の話(ファッション批評は独自の言葉で記述されるべきだとか、同時代的なファッション論の積み重ねは将来のファッションの可能性を豊かにするなど)も時折り登場しますが、実際に展開される批評が読者の胸を掴むかどうかが一番大事で、本書のコアも2章のブランド論だと思っていたので良かったです。Change Fashionでの坂部三樹郎さんと蘆田さんの対談『ファッションとファッション批評』([...])や、山縣さんのANREALAGE論([...])に興味があればきっと楽しめると思います。
によって 林 央子
5つ星のうち (1 人の読者)

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