ことわざの論理 (知的生きかた文庫)
本, 外山 滋比古
ことわざの論理 (知的生きかた文庫) は 外山 滋比古 によって作成されました 各コピー0で販売されました. Le livre publié par 三笠書房 (1988/07). Il contient 261ページ pages et classé dans le genre genre. Ce livre a une bonne réponse du lecteur, il a la cote 4.9 des lecteurs 6. Inscrivez-vous maintenant pour accéder à des milliers de livres disponibles pour téléchargement gratuit. L'inscription était gratuite.
平均的な顧客フィードバック : 4.9 5つ星のうち(6人の読者)
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ことわざの論理 (知的生きかた文庫)本無料ダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 「転石苔を生ぜず」はもともと英語のことわざなのに、英・米で解釈がなぜ違う?別の国に同じ意味のことわざができるわけは。―日本の、外国の多くのことわざを通じ、そこに流れる人間の知恵と心、暖かく鋭いユーモアを語る。ことわざの論理 (知的生きかた文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
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ことわざの論理 (知的生きかた文庫)本無料ダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 「転石苔を生ぜず」はもともと英語のことわざなのに、英・米で解釈がなぜ違う?別の国に同じ意味のことわざができるわけは。―日本の、外国の多くのことわざを通じ、そこに流れる人間の知恵と心、暖かく鋭いユーモアを語る。ことわざの論理 (知的生きかた文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
本書は24個のことわざにまつわるエッセイをおさめたものだ。書名に「論理」とあるが、決して小難しい話ではない。本書を読んでことわざについて見直した。手垢のついた古臭い人生訓だと思っていたことわざが、人生の本質をとらえた実に奥深いものと思えるようになった。思想や宗教とは違い、重々しくないのでとっつきやすい。一言でスパッと言い切る爽快さがいい。いつ誰の手によって作られたかはわからない。まさに現代まで生き抜いた庶民のえい知の結晶である。人間の本質をぐぐっとえぐったことわざ。もっと重宝してみようと思う。ただ、本書を完全には読破できなかった。ことわざの意味するところは興味深いのだが、それにまつわるエッセイが読んでいるとだんだん退屈になってきたのだ。結局、ことわざの意味は確認するものの、エッセイは斜め読みで済ませてしまった。本書にこんなセンテンスがあった。「灰色はまわりが黒い所で見れば白と見えるが、周囲が白ければ黒く見える。それと同じようにことわざも相対的である。」価値観とは相対的であることをうまく表現していることばだと感じた。人より劣っている、または優れていると思ってもそれは比較している相手によって変わるのであって、それにより一喜一憂するときはこのことばを思い出したいと思った。“灰色の法則”と名づけたい。
によって 外山 滋比古
5つ星のうち (6 人の読者)
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